ひらめき 29 4月 2023 素粒子は、粒であり波である。人間は、個であり関係性である。 私の尊敬する若新さんが某動画にて、「能力主義から物語主義へ」という主張をしていた。 とても興味深い話であるし、その考えを採用できたら大分心が楽になると思うのだ。 能力主義というのは、「Aさんは優秀だ」とか「記憶力が良いのは、俺の能力なのだ」といったように、才能や出来事を個人の所有物として捉えることで… 続きを読む
ひらめき 25 4月 2023 どんなときも冷静に分析しなさい 小さい子が歌う声を聞いて「可愛い」と思っているのは誰か? その「可愛い」はどこからやってきたのか? 私の内なる世界の中で突然現れたのではないか? その対象物が可愛いのではなく、自身が対象物を愛でることができるのではないか? 一方で、誰かに怒られたとき、問い詰められた(と感じた)ときに恐怖を感じるのは… 続きを読む
気持ち 24 4月 2023 自我を消すのではなく、共存する 精神世界を知ると、私たちは幼い頃に突然手にした個人としてのアイデンティティ、いわば他者の気づきが人生において苦しみや喜びなどの一時的な感情を生み出すのだと理解するだろう。 私は今まで探求する中で、自我をなくすことが目的、究極のゴールだと思い込んでいた。さらに、それになろうとしていた。 でも違うんだ。… 続きを読む
悟り 23 4月 2023 自分一人では何も起こり得ないのならば 少し前の記事では、全ての出来事は縁があるから起こるということを書いた。 ということは、人間の認知では理解できないレベルの因果が働いている可能性がある。 例えば、『北海道で起きた出来事Aが、1900年に発生した出来事Bによって、沖縄での出来事Cを起こした。』なんてこともあるのではないか。 ということは… 続きを読む
学問 22 4月 2023 唯一人間だけが持つ”認知”の力 ユヴァル・ノアハラリ著の『サピエンス全史』には、ホモサピエンスが生き延びた理由として「認知革命」があるという。 認知革命とは?・・・共通した概念を持つこと さらに、認知革命によってサピエンスが協力することができたこと、これが大きな要因のようだ。 そのため、人間はエゴを持つことで、認知革命者として社会… 続きを読む
悟り 22 4月 2023 全てはご縁の中に 私たちは、肉体があり、エゴがあり、他者があるという共通認識の下、人間社会を生きている。 そのため、思い通りにいかないこともあれば、偶然叶ってしまうこともある。 それをどこかで受け入れざるを得ない。 だからこそ、「自分の力でどうにかしよう」という強い欲望が生まれる。 また、夢をかなえてきた人は、「俺の… 続きを読む
悟り 6 4月 2023 人生には必要なことしか起こらないかもしれない ふと湧き上がったみ出された感覚。 そう、あれもこれも。嬉しいことも面倒なことも、全ては様々な因果を通して起きる。 自分一人では何も起こらないのだ。 そこで起きる貴重な出来事は、全て私を純粋な意識に戻すための、偏った認識に気づかせるための伏線なのだろう。… 続きを読む