自分一人では何も起こり得ないのならば

少し前の記事では、全ての出来事は縁があるから起こるということを書いた。

ということは、人間の認知では理解できないレベルの因果が働いている可能性がある。

例えば、『北海道で起きた出来事Aが、1900年に発生した出来事Bによって、沖縄での出来事Cを起こした。』なんてこともあるのではないか。

ということは、誰かに起こる出来事と自分に起こる出来事は影響しあっており、そうなると、もはや自分が今この生活をしているのも他者のおかげ、他者が他者の生活をしているのも自分のおかげ。といってもおかしくはない。

よく、我々はただの波であり、本当の姿は海であると例えられる。

この考えを適用すると、まさにその通りだといえる。

そうであるならば、今私がYouTubeでお笑いをみて楽しめることも、会社で上司から指摘されることも、全て他者の存在、そして自分の存在があるからであろう。

そんな中で起きる事は、本当に一つ一つが奇跡なのだ。

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