ひとり台湾旅行①

2023年8月12日~17日にかけて、台湾へ向かった。

初めての海外かつひとり旅だったので、たくさんの出来事や感じたことがあったのでまとめてみる。

まず、台湾へ一人で行こうと思った理由について。
元々フィリピンのセブ島へ行って、スタディツアーへ行こうと計画していた。しかし、私はワクチン未接種のため、コロナの入国制限の手続きが少し煩わしかったのでキャンセルすることに。
※現時点では解除されているよう。
その代わりにどこか海外に行ってみたい!ということで、新日と噂でかつ近めの台湾にしてみた。

一日目は、羽田空港を朝5:00発のフライトに乗るため、ファーストキャビン羽田空港というカプセルホテルを利用した。チェックアウトは3:00にしてもらい、T1からT3へタクシーで移動。

飛行機に感動しながら、いざ入国!(HND→TPE)

私はすっかり舐めていた、言語の通じなさを。行く前は「同じアジアやし、日本語話せる人おるやろ~。何とかなる!!」と思っていたが、空港に着いた途端、全てが中国語なのだ。中国語表記の下に英語が書かれているためギリギリわかったが、話しかけられるのは中国語。私はアジア人のため、中国人と思われるのも理解できる。

「ちょっとまずいかも~」と戸惑いつつ、なんとか入国審査と手荷物を受け取り、税関を通過できた。

最初に向かったのは台中市(Taichung City)、桃園空港から高速バスに乗るためにチケットを買ってバスの発車を待っていた。

そのときに見かけた公衆電話。今時日本に公衆電話など稀で、しかもこんな風に壁につけられてるだけのものは珍しくパシャリ。

一時間後高速バスに乗り込む。スーツケースを預けるときに、運転手のおじさんがバスから出てきて、大声で何か言う。中国語、イミワカラナイ。。

「$&#~台中?」

台中とだけは聞こえたので、「台中の何処に行きたい?」と聞いているのかと予想。にしても、どこの台中って台中は台中じゃないの…。よくわからないけど、ホテルは台中駅の近く。「Station!」と回答したら、「わかったわかった~」という反応だったので安心。

窓から見える街の景色は、日本とは違って面白かった。東南アジアでよく見る原付が一般的な乗り物らしい。大勢の原付乗者が揃っていた。おもろい(^_^)

下調べによると、桃園空港から台中市までは2時間ほどでつくとのことだったが、実際かかったのは…3時間と少し。ようやく降ろされたときには、13:00過ぎ。ふう、ここからホテルまで徒歩10分。歩くか~。。と、マップを開いてホテルまで向かった。

駅からホテルに向かうまでのちょっとした風景と、台湾の信号。待ち時間や渡れる時間が表示されるようになっている。これはとてもありがたい!
けど、携帯を見ていたり周囲を確認しないと、いきなり原付や車が突っ込んでくるので注意。

一日目のホテルは、”奇異果快〇旅店-成功店”のドミトリー部屋。後々書くが、値段の割に…なお部屋だった。

受付カウンターにてチェックインを済ませるも、話せないので予約画面を見せてお任せ。持ってきたスーツケースとリュックを預けるも、番号札や手荷物専用ロッカーがあるわけではなく、その辺に置いとくというシステム。防犯上少し気になるが。。

台中第二通りが近くだったので、そこまで歩いて軽くご飯を食べた。

私は辛いものが苦手なので、Google翻訳でお店の人に「辛いですか?」と聞いたら、「辛さ1くらいだよ!辛くないよ!」(多分)と中国語で教えてくれ、じゃあ食べるかな~と注文。運んでくれた店員さんは日本語がわかる方で、混ぜそばの後ろにある二つのソースを持ってきて「これとこれかけると美味しいよ」と言ってくれた。おばちゃんありがとう~、謝謝。

しばらく別のところを散策すると、古びた商業施設があった。名古屋の大須商店街のような雰囲気。スマホが中古で買えるお店、ブランド、子ども服、安っぽいアクセサリーなどが詰まっていて、若者からマダムまで幅広い年代の人がいた。

その商業施設の隣には、神社のような建物と文鳥がいた。謎過ぎる。。。文鳥なぜに。。

一回りしたところで、台中国家歌劇院と付近のマッサージに行くため、台中駅へ戻ることにした。

あとから知ったのだが、台中駅は二つあるらしい。台鉄台中駅(写真)と高鐵台中駅。
※新幹線に乗るなら後者の方。

台鉄台中駅前はとても賑やかで、この日はダンスのイベントもやっていた。気づいたこととしては、台湾人は躊躇なく床に座ること。日本だとベンチや段に座ることはあるが、何でもない床にも腰を下ろしている姿を多数みかけた。そして、物乞いが多いこと。どうやら日本では物乞いは違法となっているため見たことはなかったが、海外では普通の光景。スチール製の器を差し出し、レジャーシート(ほどたいそうなものではないが)の上に寝転んだり座ってお恵みを貰うのだ。彼らはただ座っているだけで何かしてくることはない。一番の闇は、駅前に居る車いすの物乞いおばあさんだ。どうやってここまで来たのか、誰かに押してもらってきたのか、そうだとすればビジネスの匂いが。。とても不思議だったなぁ。

目的地の最寄り駅は”市政府駅”。スマホで調べると、電車一本で20分で着くとのことだが、台鉄台中駅にはその路線は見当たらない。仕方なく駅の総合案内にいるお姉さんに聞いたら、バスに乗らないと行けないのだそう。ここで二つの台中駅があったことを理解する。

バスの運賃は調べても書かれておらず、またピッタリの現金を揃えることも難しい。そのため、悠遊カード(Easy Card)が必要だが、到着時の桃園空港でちょうど100元を持っておらずゲットできなかったのだ。台中駅を見ても、このカードがどこで手に入るのかわからなかった。ネットでは、コンビニでも買えるとのことだったが、なかなか踏み出せず悩みふらふらすること1時間。17:00が近づき、今日どうするか。。行くかホテル帰るか。。どうせなら行きたいなと諦めずに向かうことを決意。

勇気を出してセブンイレブンで写真を見せながら、「This」と言うと、大量の絵柄カードから選べと差し出された。いや買えるんかよ~(‘Д’)ってことで私はちいかわの柄を選んで購入、でも買っただけじゃカードは0元なので意味がない。そこで「Charge」と呟き、「How much?」と聞かれたため、「200」と回答。なんと横暴な態度やワイ。。ごめんね~、英語流暢でもないのだよ。

なにはともあれ、カードをゲットしたのでバス乗り場へ向かった。20分ほど待って乗車したものの、すごい揺れと運転の荒さ。しかも渋滞。さらに、一番後ろの席からは案内表示が見えない!!!今どこを走っているの、地元の方は何を見てベルを押しているの!?と、よく見るとカードのタッチパネルに次の停車駅が書いてある。それだ!と見ながら市政府でベルを鳴らし無事下車。そこから、ひたすら20分程度歩いたところでやっと着いた…!

ってところで、続きはまた次回( ˘ω˘ )

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